ウェブデザイナー採用の時に企業の求人担当者が注目する5つのポイント

ウェブデザイナー採用の時に企業の求人担当者が注目する5つのポイント

ウェブデザイナーへの転職活動は順調ですか?
中々採用までたどり着けないとお悩みの方はいませんか?

特に未経験からウェブデザイナーになろうとしている方は、1社目の採用までが最大の難関ポイントになるのではないでしょうか。

現在では多くの企業がIT分野へ進出しており、ビジネスにおけるウェブの重要度も高まってきています。
それに比例して求人情報もたくさんあるため、転職活動を始めるまでは簡単に内定もらえるのでは・・・と考えがちです。

しかし、いま多くの現場が欲しているのは即戦力となる人材です。
未経験からの採用はかなり厳しい戦いになるという覚悟が必要です。

では、即戦力となるウェブデザイナーを欲している企業が、採用でチェックするポイントはどこなのか?
採用というゴールテープを切るためには、このポイントを知り。それに合わせた対策をしていくことが重要です。

今回はウェブデザイナーが内定を獲得するためのコツを、企業目線で解説していきます。
就職活動の対策を立てる際に参考にしてください。

ウェブデザイナー採用ポイント1:円滑なコミュニケーションスキルができるか

ウェブデザイナー採用ポイント1:円滑なコミュニケーションスキルができるか

就職・転職活動を行うにあたって最も重要なポイントの一つは「コミュニケーションスキル」です。
ウェブデザイナーに限らず、社会人に必須となる基本のスキルになります。

意外とデザイナーなどのクリエイティブ職は、コミュ障でもできる仕事と思い込んでいる人がいますが、それは間違いです。
もし、人と話したり人と一緒に仕事を進めていくのが苦手ということでウェブデザイナーになりたい、というのであれば考え方を変えた方がいいでしょう。
ウェブデザイナーとして企業に所属するのであれば、サイト作成をする際には多くの人が関わってきます。

まず第一に、ウェブサイトのデザイン作業の前には、必ずクライアントとの打ち合わせというフェーズが発生します。
クライアントからデザインの希望や、そもそもウェブサイトを作成する目的、またサイトの作成を通して解決したい課題などをヒアリングします。この際にクライアントがあまり話をするのが得意ではない、希望を上手く伝えられないといった場合は、ディレクターやデザイナーが会話を誘導し作成する上で必要となる情報を聞き出さなければいけません。

また、サイトの制作が進むにつれて、イラストレーターやプログラマー、ライターといった多くのクリエイターが関わってきます。ウェブデザイナーがそういった各クリエイターの総括を任されることもあるため、仕事をスムーズに進めていくためにもコミュニケーションスキルは必須となります。

ここまでの内容から、企業側が「コミュニケーションスキルのあるウェブデザイナー」を採用したいと考えるのも納得するのではないでしょうか。
もし、コミュニケーションスキルに自信がないのなら、面接前に積極的に鍛えていきましょう。

ウェブデザイナー採用ポイント2:ポートフォリオの質が高いか

ウェブデザイナー採用ポイント2:ポートフォリオの質が高いか

ウェブデザイナーの面接を受けるのであれば、必ずポートフォリオを作成するでしょう。ポートフォリオは、ウェブデザイナーにとって名刺とも言える大切なものです。

企業が採用を決める基準の1つはもちろん「デザインスキル」です。

自社の仕事を任せるに足るスキルと知識が備わっているか、最新のトレンドに敏感か、そのウェブデザイナーのセンスとスキルが自社に合っているか、といった情報を採用担当者はポートフォリオから読み取ります。

ウェブ系のクリエイターの場合は、デザインの印刷ではなくポートフォリオサイトのURLを提出するパターンも多いので、しっかりと準備しておきましょう。
ポートフォリオに掲載する作品はなるべくクオリティの高いものに揃えましょう。
そのうえで、センスが古いと思われないよう、最新のトレンドを意識した作品を多く入れるのが良いでしょう。さらに言うのなら、事前に就職・転職を希望する企業のことを調べ、その企業の特色に合ったデザインも作っておくことをおススメします。

他にも、ウェブデザイナーとしてのスキルや個性が伝わるように、ポートフォリオサイト全体のデザインも手を抜いてはいけません。

ポートフォリオの掲載順やデザインの載せ方にも工夫をしてみてください。
ポートフォリオとウェブデザインには「ユーザーに見てもらうためのもの」という共通点があります。
サイト全体が見やすく、あなたの魅力がしっかりと伝わるポートフォリオが作れているということは、ウェブサイトを作る際の考え方にも通じます。採用を決める際の大きな判断材料となるでしょう。

ポートフォリオの作り方については、こちらで詳しく解説しています。

【テンプレサイト紹介!】ウェブデザイナー転職を成功させるポートフォリオの作り方

ウェブデザイナー採用ポイント3:企業カラーやユーザーニーズに合わせられるか

ウェブデザイナー採用ポイント3:企業カラーやユーザーニーズに合わせられるか

あなたが就職・転職を希望する企業の選定に迷っているのと同じぐらい、企業の採用担当者もどんなウェブデザイナーを雇い入れるべきかを迷っているものです。
中には「自社が必要とするウェブデザイナーはどんな人か」を悩んでいる採用担当者もいるでしょう。

ですが、ウェブデザイナーを採用するにあたって何らかの基準があるはずです。
その基準は企業によって異なりますが、大きく「デザインの傾向が自社と合っているか」、「クライアントの課題解決に寄与できるスキルを有しているか」の2点を重要視していることが多いように思います。

例えば、いわゆる「今風」なデザインのウェブサイト制作を得意としている企業に対して、レトロなデザインが得意だという点をアピールしてもあまり効果的ではありません。
また、商品PRに関する案件を多く抱えている企業に対して、企業紹介を主目的としたウェブサイトの制作スキルをアピールしても、採用の決め手にはならないでしょう。

つまり、採用を勝ち取るためには事前の企業リサーチ力が大切です。

就職・転職の求人を出している企業が「ウェブデザイナーに何を求めているのか」、「どんなクライアントから仕事を受けて、どんな製品やサービスを世に送り出しているのか」を知りましょう。

以下のサイトから、ウェブデザイナーの求人内容をチェックして企業リサーチをしてみましょう!

そして、あなたのスキルがどのように役立つのかをアピールしてください。
企業にとって有益な人材であることをアピールできれば、採用に繋がるでしょう。

ウェブデザイナー採用ポイント4:客観的な評価があるか

ウェブデザイナー採用ポイント4:客観的な評価があるか

採用されるためには、あなた自身が採用担当者へ自分のスキルや強みをアピールする必要があります。
ですが、面接を受ける側の人間が自身を有益であるように伝えるのは当然です。
自己評価が高いに越したことはありませんが、採用担当者はあなたの言葉の全てを無条件に信じてくれるわけでは無いということを覚えておいてください。

確実に自己アピールを伝えたい、信頼性を持たせたいと考えるのであれば、転職サイトのキャリアアドバイザーやエージェントを上手く活用しましょう。
転職サイト経由で企業の求人に応募した際、エージェントは採用担当者にあなたがどういった人物で、どういった実績があり、どのようなデザインを得意としているかを伝えます。第三者からの客観的な評価は1つの採用基準となります。

より確実に自己アピールをするためには、転職サイトのエージェントとのコミュニケーションが重要になってきます。

自身の強みをエージェントに伝えたり、自身の短所を改善するためにはどうすればいいかを相談したりすることで、エージェントはあなたに対して好意的な感情を抱いてくれます。
場合によっては「やる気がある人だから」、「伸びしろのある人だから」という理由で、あなたのことを企業に売り込んでくれることもあるでしょう。
あなたのことをより良く紹介してくれるよう、積極的に働きかけてください。

ウェブデザイナー採用ポイント5:ウェブデザイン以外のスキルがあるか

ウェブデザイナー採用ポイント5:ウェブデザイン以外のスキルがあるか

意外かもしれませんが、ウェブデザイナーの就職・転職においてウェブデザイン以外のスキルは思っているよりも重視されます。
例えば、プロジェクトの進行をスムーズにするためのコミュニケーションスキルやマネージメントスキル、クライアントの抱える課題の解決に関わるマーケティングスキルなど、その代表的なものでしょう。
その他にも、プログラミングや、イラスト、ライティングに対応できるスキルを持つウェブデザイナーの需要も増えて来ています。

今はアプリツールやAIの開発が進んでおり、まったくの未経験者であってもウェブサイトをデザインすることが容易になっています。
10年後や20年後にはウェブデザイナー単体の需要は落ち着いていることが予想されるため、今のうちから「デザイン以外のスキルも持ったIT人材」の確保に意欲的な企業が増えています。

そのため、ウェブデザイナーとしての就職・転職を狙いながらも、それ以外のスキルもアピールしていくことで採用を勝ち取りやすくなります。

ウェブデザイナーの基本となるスキルセットはこちらです。

ウェブデザイナーに適した資格を厳選!転職のためにもっていて損はないオススメ資格

デザイン以外の+αのスキルを身に付けるのであれば、こちらが参考になります。

求められるフリーランスWebデザイナーになる4つの必須スキル

まとめ

ここまで読んでみて、いかがでしょうか?
絶対ウェブデザイナーになりたい!と改めて意識が高まったのであれば、今回ご紹介している5つのポイントを意識した就職・転職活動をしてみてください。きっとあなたは「企業に採用されるウェブデザイナー」になれると思います。

ですが、1つだけ忘れてはいけないこともあります。それは、企業があなたを選ぶ権利があるように、あなたにも企業を選ぶ権利があるということです。
採用を焦って自分を安売りしたり、合わない企業で無理に仕事をしたりしてメンタルを病んでしまったりしては意味がありません。

今回紹介したポイントの中にもありますが、事前のリサーチを怠ることなく、あなたのスキルを存分に発揮できる企業への就職・転職を目指してください。