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伸び悩んでいるWebデザイナーがレベルアップするための解決方法とは
Webデザイナーとして仕事をしていく中で「思うような仕事が出来ない」と感じることもあるでしょう。
また、フリーランスとしてWebデザイナーの仕事をしている人の中には、なかなか依頼をしてもらえないで困っている方もいるかと思います。
実はこの思うような仕事が出来ないことと、なかなか依頼をしてもらえないことの原因は、どちらも「あなた自身のスキル不足」や「あなたのセールスポイントが無い」ことに起因しています。
つまり、スキルを身に付け、あなたのセールスポイントをクライアントにアピールできれば、それらの問題は解決します。
そこで今回は数多いるWebデザイナーの中から選ばれ仕事を依頼してもらうためには、どのような勉強をすればいいのかということを中心に、問題解決方法4点をご紹介したいと思います。
既にWebデザイナーの仕事をしている人はもちろん、これからWebデザイナーに転職したい人にも必見の内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。
目次
問題解決方法その1:クライアントについての事前調査力を鍛える
Webデザイナーの仕事は、その名の通りWebサイトをデザインすることです。
しかし、ただWebサイトをデザインするだけなら、何もWebデザイナーに仕事を依頼する必要はなくなりつつあります。
なぜなら、昨今ではWebデザインを行ってくれるツールやAIの開発が進んでおり、まったくの未経験者でも簡単に自分好みのWebサイトをデザインできる時代がすぐそこにまで来ているからです。
では、そんな時代が来る中でWebデザイナーという仕事は必要とされなくなるのか、というと決してそんなことはありません。
ツールやAIには出来ない、Webデザイナー独自の強みというものがあり、例えば「事前調査力」などがそれに当たります。
事前調査力を身に付けるには
Webサイトの制作において、事前調査力はとくに重要な要素と言えます。
クライアントとの打ち合わせを行う前に下記3点を調査する癖を付けましょう。
- どういう理念を掲げている会社なのか
- 競合他社はどこなのか
- その会社独自の強みは何か
そうして事前に知った情報をもとにクライアントとの打ち合わせを進めることで、よりクライアントの強みや特徴を前面に押し出したWebサイトを作製することができます。
今現在、思ったようなWebサイトをデザイン出来ないでいる方や、なかなか仕事を依頼してもらえないという方は、事前調査力が不足している可能性があります。
これはある種の意識改革とも言えるため、人によっては少し難しいと感じることもあるでしょう。ですが、事前調査はWebサイトのクオリティアップのために欠かせない行程です。
Webデザイナーとしてのレベルアップを図るためにも、騙されたと思って1度、お試しいただければ幸いです。
問題解決方法その2:Webサイトを作成意図の理解力を高める
クライアントがWebサイトを制作したいと思う理由のほとんどが、会社や自分の事業をPRしたい、自社の商品をもっと売りたい、のどちらかになります。
当然、打ち合わせの段階で、クライアントは「どういう目的のWebサイトを作りたい」という話をWebデザイナーにするかと思います。
ですが、その際にクライアントが話してくれる内容は、あくまでそのWebサイトに求める主題でしかありません。
「商品を売りたい」という要望に対して、商品のPRだけを目的としたWebサイトをデザインすることが間違っているわけではありませんが、どうせならもっとクライアントに満足してもらえる仕事をしたいとは思いませんか?
作成意図の理解力を高めるには
クライアントに満足してもらうためには、クライアントのことを深く理解することが必要です。
事前にクライアント企業の歴史や、これまでの実績を調べることはもちろん、打ち合わせの中でクライアントのニーズや理念を細かくヒアリングしましょう。
例えば「ユーザーに何を伝えたい」、「ユーザーにどんなイメージを持ってほしい」など、Webデザイナーが聞かなければ、話してくれないクライアントも多いです。
そういった「クライアントが自主的に話してくれない内容」を聞き出すスキルも、Webデザイナーには必須となります。
そのうえで、クライアントのニーズだけを優先してもいけません。
クライアントのニーズと同じぐらいユーザーが興味を持ち、長くページ内に留まってくれるWebサイトをデザインしなければ、よいWebデザイナーとは呼べません。
Webサイトの制作は「クライアントとユーザーの両者が満足してくれなければ意味がない」ということを忘れないでください。
問題解決方法その3:Webライティング力を高める
先ほども書いたように、今の時代、ツールやAIを使えば未経験者でも簡単にWebサイトをデザインすることができます。
ですが、Webサイトは何もデザインだけで成り立っているわけではありません。
Webサイトは、写真やイラスト、文章といった複数の要素によって構成されています。そのうち、デザインやイラストは10年後、20年後にはツールやAIで代用できるようになることが予想されています。
ですが、ユーザーの心に響く文章は今のところツールやAIには書けません。
そこで、今後需要が高まって来るのが「デザインだけでなくライティングも出来るWebデザイナー」です。
Webライティング力を高めるには
ツールやAIが作製したWebサイトをベースに手を加えることで、Webデザイナーはよりクオリティが高く、クライアントの希望に近いWebサイトを作製します。
その際、サイト内に掲載する文章もWebデザイナーが書いてしまえばいいのです。
しかし、ライティングのスキルは一朝一夕に身に付くものではありません。
長い間、文章を書いてフィードバックを貰って、修正するという工程を繰り返してやっと人に見せられる文章は書けるようになります。
ライティングスキルの習得には時間がかかりますので、今のうちから少しずつでもよい文章を書く練習を始めましょう。
何もサイト内に掲載する文章を書くことだけが、ライティングスキルの鍛え方ではありません。
日々の業務の中で「読みやすい文章か」「内容が整理されているか」「句読点の位置は正しいか」を意識しながら文章を書く癖を付ければ、自然とライティングのスキルは身に付き、向上していきます。
問題解決方法その4:Webマーケティングを徹底する
商品やサービスの販売促進、販売、流通に関する活動の総称です。そのため、Webデザイナーが行うWebサイトのデザインも、マーケティングの一環と言えるでしょう。
Webデザイナーには「製品やサービスの販促に繋がるWebサイトをデザインする」ことが求められます。
そのためには、ただ製品・サービスの紹介をするWebサイトを作ればいいというわけではありません。
顧客の性別や年齢層はどうなっているのか、ユーザーはどういったキーワードで検索してそのWebサイトに辿り着くのか、といった点を事前に調査しなければ、せっかく作ったWebサイトは誰の目にも止まりません。
人に見てもらえるWebサイトを作製するには、マーケティング力が重要です。
もしも、自分がデザインしたWebサイトがなかなか人に見てもらえない、使ってもらえないということで悩んでいるWebデザイナーがいれば、マーケティングを意識してみてください。
Webマーケティングを徹底するには
あなたの作製したWebサイトのデザインは、その製品やサービスを購入してくれるユーザーの年齢や性別と合致したものでしょうか?
ユーザーの目線になってみた時、使いやすいWebサイトになっているでしょうか?
例えばボタンの位置や大きさを調節するだけでも、各段に使いやすいWebサイトに仕上がるということもあります。
また、Webサイトの宣伝を紙媒体やポスターから、SNSに替えるというのも手段の1つです。
年配の方向けの製品・サービスをSNSで宣伝するのはあまり効果的とは言えませんし、逆に若者向けの製品・サービスをポスターやテレビCMで宣伝するのも今一PVが伸びません。
勇気がいることですが、今までのやり方で結果が出ないのであれば、やり方を変えることも時には大切です。
まとめ
思うような仕事が出来ない、なかなか仕事を依頼してもらえない、という方は、ぜひ「事前調査力」「理解力」「Webライティング力」「Webマーケティング力」の4点を重点的に鍛えてみてください。
これらのスキルは、鍛えなければ身に付きません。そして、それらのスキルを身に付けることはWebデザイナーとして仕事をしていくうえでの武器となります。
Webデザイナーとして思うような仕事が出来なかったり、なかなか仕事を貰えなかったりする原因の1つとしてスキルや強みが不足していることが挙げられます。
何事も楽な道はありません。足りないのなら、コツコツと勉強し、経験を積み上げていくしかないのです。
また、今回ご紹介した力以外にも英語や心理学、イラスト、写真などあなたの武器となり得るスキルはたくさんあります。
今後もWebデザイナーとして仕事を続けていくためにも、ぜひ自分の武器となるスキルや知識を増やしていきましょう。






