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【転職者必見!】WEBデザイナーのキャリアパスの描き方!失敗しないための自己分析!
キャリアパスという言葉をご存知でしょうか。キャリアパスとは「職歴」を指すキャリアと、「道」を指すパスの2つの言葉を合わせた言葉です。
つまり、キャリアパスとは「目標とする地位や職務に辿り着くまでの道筋」のことです。皆さんは、Webデザイナーとして今後も活躍していくうえで、どのような経験を積み、どのような仕事に携わるのかというビジョンを思い描けているでしょうか?
Webデザイナーという仕事は、2000年代以降、インターネットの普及と共に台頭してきた、比較的新しい職業です。そのため、キャリアパスを思い描きにくいという方も多くいると思います。
例えば、制作を請け負う企業に勤め続けるのか、それとも自社のWebサービスの開発および運用を行える会社へ転職するのか、Webディレクターやアートディレクターといった職種への転向を目指すのか…思い描いたキャリアパスを現実のものとするために、必要なスキルは身についているでしょうか?
キャリアパスの実現に向けて、まず今の自分のスキルや経験を見つめ直してみませんか?
目次
自分の適性や今のスキルを活かし、Webデザイナーとしてのキャリアパスを描く
10年後や20年後、あなたは自分がどんな仕事をしているか想像したことはありますか?
Webデザイナーとしてのキャリアパスは、大きく2つに分けられます。
クリエイターとしてのキャリアを極める「スペシャリスト」か、Webサービス全体の管理をする「マネジメント」です。
スペシャリストを目指すのであれば、UI/UXの設計やプログラミング、コーディングといった主に制作の現場で活きるスキルや経験を積むことを第一に考えましょう。
マネジメントを目指すということであれば、Webサービスの企画や、Webサイト制作にあたっての全体統括、次世代のWebデザイナー育成といったディレクション業務にスキル習得に力を入れていくと良いでしょう。
あなたの思い描くキャリアプランは、上2つのうちどちらに分類されるものでしょうか?
もし「スペシャリスト」を目指したいと思っているならば、スキルや経験は足りていますか?今の職場で「マネジメント」を目指すことはできそうでしょうか?
もちろん、明確にキャリアパスを決め切れていないということもあるでしょう。
あなた自身の将来にも関係することですので、すぐにどちらかを選ばなければいけないというものでもありません。
中には「マネジメント」を中心に、「スペシャリスト」として多彩な業務に携わりたい、スキルを磨いていきたいという方もいると思います。
また自分の将来について考える中で「スペシャリスト」としてキャリアを積みたいが、自分は「マネジメント」の方が向いている、というような結論に至る方もいるでしょう。
具体的なキャリアパスを描くためには、自分の適性や、スキルを見つめ直すことが大切です。そのうえで、10年後や20年後に何をしていたいかを想像してみてください。
もしも10年や20年先の未来が思い描けないのなら、3年後や5年後などでも構いません。
必要なのは、ただ目の前の仕事を漠然とこなすのではなく、自分の将来を思い描き、思い描いた将来を現実のものとするためのキャリアパスを組み立てることです。
また、キャリアパスを描くにあたって、自分の長所や短所についても分析してみてください。
長所を伸ばし、短所を補うためには、どんなことを勉強し、どのような職場で、どういった仕事に携わるべきかが分かって来るはずです。
場合によっては、キャリアパスを現実のものとするためには転職を視野に入れるべきだという結論に至るケースもあるかと思います。
時間は有限です。あなたが足踏みをしている間にも、時間は刻一刻と進んで行きます。
10年先もWebデザイナーとして活躍したいと考えているのなら、今のうちからキャリアパスを描き、効率的にスキルアップを図りましょう。
Webデザイナーとしてのキャリアパスのゴールを明確にする
キャリアパスを思い描くには、明確なゴールを設定する必要があります。
プロジェクトを指揮するリーダーとして活躍することをゴールとしても構いませんし、会社勤めを辞めてWebデザイナーとして独立することをゴールとしても構いません。
キャリアパスのゴールが設定できたのなら、そのゴールに至るためのルートを計画しましょう。
スキルや知識が十分に備わっているのなら、今いる会社でキャリアアップを目指したり、独立して会社を立ち上げたりという選択肢も視野に入ってきます。
もしもスキルや知識が不足しているのなら、今以上に勉強や仕事に励まなければ目標とするゴールに辿り着くことはできません。
今の会社で携わることのできる仕事では、不足しているスキルや知識、経験を補うことが出来ないというケースもあるでしょう。
スキルや知識、経験の不足は思い描くキャリアパスの達成にあたっての大きな障害となります。そういった場合は、不足しているスキルや知識、経験を効率的に補うために別の会社へ転職することも考えるべきではないでしょうか?
安定して働けている今の職場を離れることに不安を感じる方もいると思います。しかし、思い描いたキャリアパスの達成のためには、時として勇気を持って転職を試みるほかないという場面も出てきます。
例えば、Webデザイナーとしてディレクションの経験も積みたいという場合は、ディレクションを含めた全行程を任せてもらいやすい規模の小さな会社に転職するなどがそれにあたります。
収入が今よりも下がってしまうこともあるし、休日が減ってしまうこともあると思います。
ですが、明確なゴールを定め、そこに至るという目的意識を持って業務に取り組めば、きっとWebデザイナーとしてのスキルとキャリアを効率的にステップアップしていけるはずです。
キャリアパスの一環としてのWebデザイナー転職を
転職と聞くと「給与」や「ポスト」を何より優先に考えている方もいるかもしれません。
ですが、キャリアパスの実現という観点から転職を考える場合は少々事情が異なります。場合によっては、今の会社よりも一時的に給与が低くなったり、ポストを失ったりすることもあるでしょう。
しかし、悲観する必要はありません。転職し、不足しているスキルや経験を補うことが、Webデザイナーとして10年先や20年先も活躍するため土台となるからです。
Webデザイナーの転職先としてまず真っ先に候補に挙がるのは、やはりWeb制作会社ということになるでしょう。
しかし、ひと口にWeb制作会社といっても、核となる業務内容が全く同じということはありません。新たなスキルや経験を求めて転職する場合は、今勤めている会社とは、核となる業務内容が異なる会社を選択する必要があります。
主にWebサイトの制作を行っている会社や、Webサイトの運用を中心に行っている会社、Webサイトの制作は下請けに任せて、全体の管理進行やクライアントとの交渉をメインとする会社など、思い描くキャリアパスの実現に向け、今後自分が身に付けていきたいスキルや経験に合わせた会社への転職を考えてみるのも良いのではないでしょうか。
また、昨今はWebデザイナーに求められるスキルや知識は、以前より幅広いものとなりつつあります。
Webサイトのデザインに役立つツールやAIの開発も進んでおり、ただWebサイトをデザインできるだけの人材は、10年後や20年後には必要とされなくなる可能性もあります。
そうなった時に困らないよう、今のうちからWebマーケティングやSEOの知識を身に付けたり、Webディレクターとしての実績を積んでおくことも損にはなりません。
Webデザイナーとしてのキャリアパスを描くうえで、最新のツールや業界のトレンドを意識することは欠かせないと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?Webデザイナーとしてのキャリアパスを思い描くことはできそうですか?
スキルや知識、経験などを含めた今の自分の立ち位置を明確に分析できそうでしょうか?
インターネットの普及に伴い、Webデザイナーの需要は増してきました。
現在では、日本人の8割以上が何らかの形でWebサービスに触れています。それゆえ、Webデザイナーの需要も多いというのが現状です。
けれど、10年後や20年後も同じようにWebデザイナーが必要とされている保証はありません。
むしろ、デザイン作成ツールやAIの台頭に伴い「普通のWebデザイナー」は、少しずつ必要とされなくなっていく可能性さえあります。
そうなった時に焦ることがないよう、今のうちから出来る準備をしていきましょう。
自己を分析し、足りないスキルや知識、経験を補うためのキャリアパスを描きましょう。必要に応じて転職を視野に入れるのも良いでしょう。
あなたが無駄に使える時間はあまり残っていません。思い描いたキャリアパスを現実のものとするためには、自己分析の結果に基づいた効率的なスキルアップや、転職を行うべきです。
この機会に、自分が将来どのような働き方をしたいのか、どのような職位に就きたいのかを考えてみましょう。






